）」の名で知られ、非常に高く評価されています。その理由は、採取量が極めて少なく、加工に適した部分もごくわずかしか存在しないためです。
血赤珊瑚は太陽光が届かない深海に生息するため、養殖が不可能。そのうえ、成長スピードは１年にわずか０．１ｍｍ程度とされ、宝石として使用できる大きさに達するまでには３０年から５０年もの歳月が必要とされています。
こうした圧倒的な希少性に加え、日本国内のみならず海外でも高い人気を誇ることから、血赤珊瑚の価値はこの２０年ほど、年々上昇を続けています。
また、血赤珊瑚の特徴として「白斑（シラフ）」と呼ばれる白い模様が見られることがあります。本商品にも白斑がございますが、ルース（裸石）の裏側にシラフがくるよう選定・加工することで、着用時には目立たないように仕上げております。