<呉竹>近代蒔絵万年筆

新商品

0B33790

¥11,000 税込


近代蒔絵デザインの万年筆

呉竹「蒔絵物語」をベースに、WANCHERが開発製造した独自仕様の首軸とペン先を取り付けました。
日本伝統のデザインと技術が楽しめ、普段使いにも、プレゼントにもピッタリの蒔絵物語万年筆です。

●近代蒔絵と浮世絵:
蒔絵物語万年筆のボディには、日本の伝統工芸である蒔絵が進化した近代蒔絵技法と呼ばれる浮世絵のような装飾がほどこされています。 蒔絵は1200年もの歴史を持ち、「平蒔絵」「高蒔絵」などの伝統技法が知られています。 一方の浮世絵はゴッホなど印象派の画家たちに大きな影響を与えました。
浮世絵は版画の技術で出

版されて来ましたので、シルクスクリーンの技法に類縁といえます。 近代蒔絵技法のなかには、このシルクスクリーン技術を応用したスクリーン蒔絵もあります。

●近代蒔絵の歴史:
近代蒔絵の技法は比較的新しい技術です。 しかし、近代蒔絵が生まれてきた背景には先人たちが生み出してきた伝統的な芸術作品たちの積み重ねがあります。 たとえば平安時代に描かれた鳥獣戯画は漫画やアニメーションの祖といわれています。 また、琳派と呼ばれる日本美術の流派は、その高いデザイン性から多くの芸術家に影響を与え続けています。
このように先人たちは伝統を守るだけではなく、技術革新に恐れず挑戦し、現代生活に合わせた作品や製品を生み出してきました。 近代蒔絵技法も、そうして生まれた技法のひとつといえます。

●物語万年筆:驚くほど、薄くて軽い。なのに、強さもあるボディ。 ボディに描かれる蒔絵の魅力を100%引き出すつなぎ目の全くない万年筆は、絞り加工技術で作られています。

作業現場では、職人が一枚のアルミの薄板を丹念にたたき出していきます。 その工程はアルミの薄板から突き出た突起が、まるで植物の芽が成長していくかのように見えます。 こうして作られた曲面造形のアルミ板は、驚くほど薄く軽いのに、適度な強さを持つ万年筆のキャップやボディになるのです。

砲弾型のシンプルなデザインの蒔絵物語万年筆は、いつまでも飽きることなくお使いいただけます。 つるんとした手触り、手になじむ適度なサイズのボディは持ち運びやすく、普段使いにピッタリです。
ペン先は細字のFサイズです。

■カラーを選択する ※完売商品は表示されません。

 

お支払い方法

  • 代引引換
  • コンビニ支払
  • カード決済

お届け目安

約2~3週間前後

備 考

■カラー:鶴寿 黒、鶴寿 赤、龍と宝珠、赤富士
■サイズ(1本・約):直径11×長さ137mm・12g
■ペン先:細字・F、ステンレススチールイリジウムポイント
■素材:アルミ
■仕様:プレス絞り成型、近代蒔絵、カートリッジ・コンバーター両用式(ヨーロッパ共通規格)
■日本製

※商品画像は、ご覧になられる環境により実際の色と異なって見えることがあります。
※商品の返品・交換は商品到着後、8日以内にお問合せセンターへご連絡下さい。
お客様の都合で返品される場合、送料はお客様負担とさせて頂きます。

ご注文受付期間

~2025年07月31日 23:59:59